クビにする方法

能力不足を理由にクビにする場合
その場では本人も落ち度があるので大人しいですが
後になってゴネだすということがあります

その際でも問題なく対処できる方法としては
不足している能力を改善しようとした記録などを
しっかりと確保しておくことです

また居続けられると会社にとって甚大が被害が出る
というような状況である必要性も出てきますので
そのような資料を保持しておくのが望ましいようです

基本的に円満な状態でクビにする方法というのは
残念ながらお金を積む以外に方法がありません

が、これはあくまでクビ＝解雇の場合であって
メリットをつけて自主退職の形で辞めてもらう事は
退職奨励など様々な形で行われています

また辞めさせ屋という選択肢もありますので
方法が全くないという訳ではありません

例え弁護士が介入しても問題のなくクビにするなら
色々な記録というものが重要になるそうです

裁判などになってしまうと言った言わないではなく
どのような証拠があるかが争点になる訳ですし
ごもっともな感じがしますね

勤怠記録や改善指導の記録などをしっかり保管して
クビの大義名分が存在することが分かるように
始末書なども取っておくといいかもしれません

法律的にいえばクビにする方法として適法なのは
事前通告をした上でクビにするか手当で納得させるか
もしくは懲戒解雇の形を取るかの三択になります

とはいえ現実的には通常の解雇にも関わらず
手当もなし、直ぐに辞めてもらう、自主退職扱いなど
企業が痛くないような形のクビが多いものです

しっかりと証拠を揃えていれば企業とも戦えますが
不正を立証するのは仕掛けた側の責任になるため
現状としては泣き寝入りが多いような状況です

問題社員を手っ取り早くクビにする方法なら
懲戒解雇がもっとも簡単だったりします

ただし法に触れるレベルの問題がない限り
懲戒処分というのは使えないことが難点です

他人の私物を盗んだり不正に経費を計上したり
額に関わらず何かしら違法行為がなければ
通常解雇の道をたどることになってしまいます

それだと時間が勿体無いということなら
辞めさせ屋を使ってみるというのも選択肢です