クビにする方法

世の中クビにする方法が色々試行錯誤されてますが
結局のところ法律としては労働者が有利な訳です

なので「どうやってクビにしようか」と考えるより
「どうやって辞めると言わせるか」の方が楽なので
そちらに考え方をシフトすると簡単かもしれません

とはいえケースバイケースというのもありますし
1人で考えるのが難しいなら協力者を得るなり
辞めさせ屋など外部を頼るのも1つの手です

モンスター社員などをクビにする方法を教え
経営者の支援をしている社労士のブログが炎上
というのは記憶にあたらしいニュースです

これはあくまで表現の仕方に問題があっただけで
意外と日常的に相談の中で出てくる話のようです

本当にいわれのない真っ当な社員をクビにして
自分の懐を潤す為に使うのはダメだと思いますが
売上に貢献できない問題社員を抱えるというのは
もはやボランティアに等しい行為になります

結局のところ使いどころの問題なのかな
と思ってしまいました

今日クビにする方法というのはありますが
正攻法で辞めさせるなら懲戒解雇しかないです

懲戒解雇は法に触れるほどの不正がなければ
使うことのない集団ですがしっかり消化があれば
言葉通り即日解雇で手当不要のケースが多いようです

ただ結局のところ事前に証拠が必要ですから
計画性が必要という点では直ぐにできることとは
あまりいえないような気がします

うつ病にさせてクビにする方法を提案した
社労士の方がかなり問題になっていますが
このように士業や辞めさせ屋などの専門家は
クビにする方法についてはエキスパートです

あくまでこの社労士さんは表に出してしまったので
問題として取り上げられてしまっただけであって
雇用関係に従事する士業なら誰でも知っています

間違っても素人考えで適当に解雇などせずに
このようなプロの知恵は借りた方が得策です

その時は何の問題にもならないかもしれませんが
後になって専門家を利用する以上のコストを負担する
トラブルに巻き込まれる可能性が高いからです

適切にクビにする方法としては
正攻法であれば事前通告ののちに解雇か
1ヶ月分の給与を渡して即日解雇になります

とはいえ1ヶ月分の給与は何れにせよ必要で
それが大きなデメリットになる場合もあります

そんな時に辞めさせ屋などの費用などと
天秤に載せて比較してメリットとなる方を選ぶ
というような状況が実際にあるようです